2024年、本厄。

本厄女に起きた厄っぽいことを記録していく。

厄祓いにて。

 

 

 

2月

お酒と餅を持参して友達とお寺へ。

同じく厄祓いに来た地元の人々が集まっていた。混んでいたので駐車するのに時間がかかり、すでに厄祓いの前の準備のようなものが始まりご住職さんが体を清めていた。

 

中に入ると、本厄の人が座る場所、それ以外に分かれていた。すでに埋まっていて友人と「前には座れなさそうだね」と『それ以外』の後ろの方へ座った。もう始まるかな?という時に、家族で親しくしている近所のおばあちゃんに「あんたたち本厄でしょ?触られるんだからちゃんと前にすわらなきゃ」と、いきなり最後尾から最前列へ大移動。老人の行動力。

 

 

厄祓いが始まるとリズミカルな木魚の音。おそらく木魚。たぶん。自信はないけど。その音にノリノリになる友達の子ども。何故か凄まじい頭痛に襲われる私。

しばらくそれは続いた。

 

 

「 本厄の人手を挙げてください 」

 

 

ご住職さんの声掛けにしっかりと手を挙げると、頭と肩を謎の道具でさすりおそらく厄を祓ってくれた。近所のおばあちゃんの言った通り触れられた。

 

 

一通りお祓いが終わった後、豆まき餅まきが始まった。そうこの日は節分。宗派にもよると思うけど、星祭りと言ってこのから一年が始まる。ありがたいのだろうと思い拾った。

 

 

全てが終了した後は、お札をもらえるらしく名前を呼ばれるまでひたすら待機。近所のおばあちゃんずっと聞いていてくれたようで私の名前が呼ばれた瞬間、私より先にお札を受け取って渡してくれた。素早い。

そして事前に持ってきた服を回収し帰宅した。この後日用品などの買い物を予定していたが、なんだかどっと疲れて何もしなかった。

 

 

 

次回、これって厄??

 

 

 

 

厄祓い準備。

 

 

厄年は、日本などで厄災が多く降りかかるとされる年齢である。科学的な根拠はなく、陰陽道由来とされるものの出典は曖昧である。平安時代の書物には見られ、旧来から根強く信じられている風習である。

Wikipediaより

 

1月

昨年から友達と厄祓いに行こうと約束をしていた。お寺でお祓いするために、お酒や一升餅を用意する。

 

この頃から家族や友人から「厄年って家族に来るからね」「本厄の後何年か悪いこと続くよ」などの呪いの言葉をかけられ少しビビり始める。もはや本厄の後の数年間悪いことが起きるというのは後厄すら通り越して何厄なのか意味もわからない。そのような本厄先輩数名から、助言?をいただきながら着々と厄祓いの準備を進める。家族の服も持っていくとお祓いしてくれるらしく、お揃いのTシャツを紙袋にしまった。

 

元々は友達も私も「普段そういうものを気にしてるわけではないけれど、本厄って知っていて一年過ごすのも気持ち悪いし祓っとくか」くらいのかるーい気持ちで厄祓いに行くこと決めたのに、何故か「祓わないと何かが起きるぞ!!」という気持ちになりつつあり、正直厄祓いまでは怯えながら過ごしていた。

 

 

次回、お寺での厄祓いの話。